「KINMAQ(キンマク)整体院 取手院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

肩こりで吐き気が起きる理由が分からない方も多いのではないでしょうか?肩こりが吐き気を引き起こす原因としては、血行不良や心理的ストレスなどが影響しているケースが多く、これらの根本的な原因を解消する必要があります。

今回は、肩こりで吐き気が起きる理由と吐き気以外の症状、おすすめの対処法と予防法のポイントについて解説します。肩こり由来の吐き気や不調で悩んでいる方や、効果的な解消法や予防法を知りたい方は、この記事をぜひチェックしてみてください。

 

 

肩こりが吐き気を引き起こす原因は?

肩こり

肩こりが吐き気を引き起こす原因について解説します。原因としては、同一姿勢や運動不足によって僧帽筋といった肩周辺の筋肉の緊張が増して血行不良を生じるケースや、心理的ストレスの影響によって嘔吐中枢が刺激され、吐き気が誘発される可能性があります。詳細について解説しますので、原因が分からない方はしっかりとチェックしましょう。

 

血行不良

肩回りには多くの筋肉が存在し、これらの筋肉内にも多数の血管が通っています。デスクワークを伴う仕事といった長時間の同一姿勢や猫背といった不良姿勢、運動不足などによって、これらの筋肉の筋緊張が高まり、血行不良を引き起こす原因となる場合があります。
肩周囲に血行不良を生じると脳への血流もスムーズに流れなくなり、脳や神経の活動が低下し吐き気が誘発される可能性がありあす。

 

ストレス

肩こりが慢性化すると心理的ストレスが増し、自律神経系である交感神経の活動が優位となります。リラックス効果を高める副交感神経に対して、交感神経が刺激されると頭痛やめまい、高血圧、眼精疲労、疲れ、胃腸系の機能低下、吐き気などの症状を起こす場合があります。

 

 

肩こりが引き起こす吐き気以外の症状

施術

肩こりが引き起こす吐き気以外の症状について解説します。肩こり以外の症状としては、頭痛、めまい、しびれなどの異常を生じるケースがあるため、これらについても理解しておくことが重要です。以下に詳細についてご紹介しますので、症状に該当する方はそれぞれについて確認しましょう。

 

頭痛

筋肉の過緊張や血行不良は、肩に限定して生じるのではなく、筋膜を介して頭蓋骨にまで影響を及ぼす可能性があります。これに関連する頭痛としては、緊張型頭痛を生じるケースがあり、首から肩の筋肉の過緊張、血行不良、睡眠不足、慢性的なストレスなどが起因となります。日常生活の影響としては、長時間の同一姿勢となるデスクワークや車の運転、就寝時の悪い姿勢で緊張型頭痛が引き起こされる場合があります。

 

めまい

肩こりによって首から肩の筋肉の緊張が増すと、神経を圧迫して症状が誘発される可能性があります。特に、首の筋肉の緊張が高まるとめまいが出現する場合があります。筋肉の過緊張由来のめまいの場合は、医療機関で検査を行っても明確な異常がみつからないケースもあります。

 

しびれ

肩こりが慢性化すると、筋肉の硬さが増して関節の可動性が低下し、肩や腕、指先にかけて痛みやしびれを生じる場合があります。筋肉や筋膜が神経を圧迫するケースや、こりが首に波及して頚椎を通る神経を刺激することで神経症状が誘発されます。
症状が悪化しているケースでは、医療機関を受診して痛み止めの服用や湿布の使用に関して医師に相談してみましょう。

 

 

肩こりによる吐き気の解消方法

施術

肩こりによる吐き気の解消方法について解説します。今回は、肩を温める、適度に運動する、ストレッチする、整体院で施術を受けるという方法をご紹介します。解消方法が分からずに困っている方は、これらの方法を日常生活に取り入れてぜひ試してみてください。

 

肩を温める

筋緊張が高まり血行不良を生じている場合は、温熱療法が効果的なため、肩を温めることで筋緊張や血行を改善することをおすすめします。方法としては、濡らして絞ったタオルをレンジで温めて肩にのせる方法や、湯船に浸かって入浴しながら温める方法を試してみてください。入浴は10~20分を目安にし、血圧の上昇といった体調の変化に注意しながら行ってください。

 

適度に運動する

長時間の同一姿勢は、首から肩の筋肉を動かす頻度が減り、筋肉の硬さや血行不良を生じる可能性が高まります。デスクワークなどの合間に肩や肩甲骨、背中を中心とした筋肉を動かすように意識してください。30分~1時間間隔で適度に運動することで、筋肉をほぐして血行を改善する効果を得ることが期待できます。

 

ストレッチをする

肩回りの筋肉をストレッチすることで、関節の可動性や筋肉の柔軟性、血行不良を改善することが期待できます。筋肉を過度に伸長することや反動をつけ過ぎると、筋肉を損傷して状態が悪化する場合があるため、注意しながらゆっくり行いましょう。

前述した肩を温める方法と適度に運動することを一緒に行うことで脳への血流が改善し、肩こりによる吐き気を軽減する効果が期待できます。以下に座ってできる肩周囲筋のストレッチの方法をご紹介しますので、デスクワーク中やお風呂上り、起床後のタイミングにセルフケアとして行ってみてください。

【肩の上下運動】

①椅子に座る
②両肩を耳のやや後方へ持ち上げる
③両肩を持ち上げた状態を5秒間キープする
④一気に脱力して両肩を降ろす
⑤この運動を10回~20回ほど繰り返す

肩の上げ下ろし体操

【肩甲骨の内外転運動】

①椅子に座る
②お尻の後方で両手を合わせる
③合わせた状態の両手を後方に伸ばしながら、両側の肩甲骨を中央に寄せて5秒間キープする
④次に体の前方で両手を合わる
⑤両手を合わせたまま前方に腕を突き出し、両側の肩甲骨を引き離した状態で5秒間キープする
⑥この運動を交互に10~20回ほど繰り返す

肩甲骨の内外転運動

※どちらの運動も肩甲骨の動きを意識して行うことで、肩から肩甲骨周囲筋のストレッチの効果を高めることが期待できます。

 

整体院に通う

パソコンを使用するデスクワーク作業やスマホ時間など、長時間の同一姿勢によって不良姿勢を生じる可能性が高いです。ストレッチやマッサージ、ツボ押しなどのセルフケアを行っても不良姿勢が改善しない場合は、整体院に通って施術やセルフケアのアドバイスを受けることをおすすめします。
さまざまな対処法を試しても不調でお困りの方は、整体院で筋膜調整などの施術を受け、セルフケアを続けることで、生活習慣の改善に繋がり、、お悩みを緩和できる可能性があります。ぜひ一度整体院にご相談することをおすすめします。

 

 

肩こりで吐き気を生じて困っている方へ

施術

今回は、肩こりで吐き気が起きる理由と吐き気以外の症状や対処法、予防法のポイントについて解説しました。肩こりが吐き気を引き起こす原因としては、血行不良や心理的ストレスなどが影響しているケースが多く、これらを解消することが重要となります。
症状が改善しない場合や悪化したケースでは、別の疾患や内臓の病気を患っている危険性があるため、早めに整形外科などの医療機関を受診し、医師の診断や治療を受けてください。さまざまな対処法を試しても不調が改善しない場合は、整体院で筋膜や骨格に対する施術を受け、身体機能や生活習慣を改善することをおすすめします。肩こり由来の吐き気などの症状で悩んでいる方や、対処法が分からずに困っている方は筋膜リリースなどのアプローチを得意とする整体院にご相談して生活習慣から見直してみてください。

 

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